これからコーポレートファイナンスの基本を学んでいきます。全編は、8部構成になっています。第1部は概観、第2部は価値とキャピタルバジェッティング、第3部はリスク、第4部は資本構成と配当政策、第5部は長期資本調達、第6部はオプション、先物 第7部は短期財務、第8部はトピックスという構成です。長い道のりですが、少しずつすすめていきます。
まず第1回目は第1部の概観になりますが、「コーポレートファイナンスとは?」についてです。
第1部では、引き続き概観の部分を記載していきます。
コーポレートファイナンスとは?
企 業が事業を新たにあじめると、原料と労働力を集め生産を開始します。これを資産といいますが、この資産を集めるために資金を集めます。資金は他人資本と自 己資本に別れます。製品を販売すると現金が会社に入ります。これが価値の基本です。 企業はこの現金=キャッシュフローを増やすために活動します。この価値創造の枠組みを表すのに貸借対照表モデルを使いコーポレートファインナンスの説明を します。 ものを作るには固定資産と流動資産が必要です。固定資産は機械や設備や特許や商標権などです。製品を作れば在庫ができます。この在庫はたな卸し資産とも いって流動資産に分類されます。 企業は、製品を作る前に資金を集めなければなりません。資金にはローン契約などによる負債資金がありますが、これも固定負債(1年以上の返済)と流動負債 (1年以内の返済)に分かれます。この負債資金とは別に株主持分である株主からの出資による調達もあります。これは負債ではなく株主資本といいます。 そこでコーポレートファイナンスの考え方が重要になります1.企業はどのような長期資産に投資すべきかを考えるキャピタルバジェッティング(資本支出予 算)とキャペックス(資本支出)管理が必要になります。2.短期の営業キャッシュフローをどのように管理するか。純運転資本管理を行う財務管理が必要で す。
Akindo
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